本来健康食品は予防体力を養うために利用するものですが
当会定番の健康食品が治療補助目的で使われているために
このようなご質問(ご相談)を時々頂きます。
-飲みたいと思った時で大丈夫-
結論から先に申し上げると、薬と違いますので必ず毎日飲む必要はありません。
ほとんど方が、病気と診断されてから、あるいは退院されてからこの商品をご利用されています。定期検査など色々な数値の変化が具体的に聞けますので、成果がわかやすいのですが、数値が出ないと、ご本人の体感でしかわかりせんから、なんとも申し上げられないのが正直なところです。
高価な健康食品の利用の場合に、経済的なことも考えてないと意味がないと思います。
黒酢やヨーグルトなど安価なものでしたら、そう負担はないと思いますが、家計を圧迫するまでの金額だとしたら、健康で生き生きした生活とは言えずに本末転倒です。
-転ばぬ先の杖というけれど-
実際に薬であれ食品であれ、完全に病気を予防するということは困難です。
健康な方は家庭に常備してある置き薬のように考えておけばよろしいのではないのでしょうか?
周囲で風邪が流行始めたとか、ご自身の体調がちょっとすぐれないなどという時に利用するか、もしくは間隔をかなり空けて、経済的に利用すれば良いと思います。
お尋ねの商品は、老人介護施設で50名の被験者とご家族に同意を得た上、二重盲検クロスオーバー法で実施した風邪症候群に対する予防効果についてのデータがあります。
(期間6週間で完遂例は36例)
これによると、感冒を完全に防ぐことは不可能であるが、一様に感冒症状を軽くすると考察されています。
-空ける間隔の目安-
健常者の24名のボランティア治験でNK細胞の活性の持続を考察したデータがあり、それによると飲み続けて2ケ月目で個々のNK細胞の活性がピークとなり飲むをやめると、1ヶ月でまた元の活性に戻る。 また○患者27名のデータでは、投与後ほぼ全員2週間で活性がピークとなり、中止すると2週間でまた元のベースラインに戻る。というデータを根拠に推察してます。
末筆ながら・・・法律上、食品で、用法・用量・持続時間などは薬と混同させないようにはっきりと規定するものではありません。しかし現実には、ご利用者の多くが、それを示してくれなければどのように利用してよいかからないとご指摘を受けるため、今回はデータを細かに提示しました。このデータは主に医師や薬剤師用なので、内容が難しかったらならばご容赦ください。
・・・○○様へ。いつもきれいな季節のお葉書を頂きましてありがとうございます。
ちょうど禁煙をはじめる方のように徐々に減らされてみてくださいね。当会では1年に1回とか、2年に1回とかそれくらいのペースでご購入されている方も大勢いらっしゃいますのでご安心なさってください。勿論、ご購入が止まってもスタッフ一同○○様のことは、いつも心に留めております、音信不通になるのが何より寂しいことですので、また時々お葉書を頂ければ幸いです。